SG第40回スーパースター王座決定戦 トライアル戦出場選手紹介ページをただのオートファンが作ってみた

まえがき

個人でブログを運営しているただのオートファンが、スーパースターの選手紹介ページを今年も好き勝手に作ってみました。ぜひお楽しみください。

2025年のオートレース総決算、SG第40回スーパースター王座決定戦が埼玉県の川口オートレース場にて、新たな防音壁と消音マフラーを備えて今年も開催されます。

今年1年を代表する選手たち16人が負けという選択肢を入れずに、5日間必死に働いて働いて働いて働き続ける年末のお祭りです。

12月27日〜30日は16人で争うトライアル戦、31日は勝ち上がった8人によって行われる大晦日決戦です。なお、優勝賞金は3100万円(副賞金含む)となっております。

作成者である私は普段、非公式ランク、売上情報、たまにネタがあればデータを作り、Twitter(新X)を中心に発信していますが、ここではいかにもブログらしいことをしてみたいと思い、一昨年、去年に続いてスーパースター王座決定戦のトライアル戦出場選手の紹介ページを作成しました。

データは選手ひとりひとりに用意しつつ、最後の方に全員分くっつけたものを置いておきます。

出場選手紹介

※これより記載されている内容およびデータについては、全て2025年12月23日時点のものとなりますのでご注意ください。

※年間成績の集計内容：2025年1月1日〜12月23日に行われた、ミッドナイト等を含む全てのレース

※公式のレース結果より「他落」「欠車」「欠責」「停責」「停止」「未完」となっているものは、出走数にカウントしておりません。

※年間成績の「その他走路」とは、斑走路、風、荒といった良走路と湿走路以外の状況を指しています。

優先順1位　佐藤励(川口35期・25歳)　初出場

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
佐藤　　励	川　口	133	73	20	21	19	54.9%	69.9%	85.7%	23	8

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	95	55	14	14	12	57.9%	72.6%	87.4%
湿走路	22	9	4	4	5	40.9%	59.1%	77.3%
その他走路	16	9	2	3	2	56.3%	68.8%	87.5%

今年の主な実績

SGオールスター･オートレース　優勝

SG日本選手権オートレース　優勝

特別G1プレミアムカップ(3月)　優勝戦7着

特別G1プレミアムカップ(9月)　優勝戦3着

G1ムーンライトチャンピオンカップ(伊勢崎)　優勝

今大会、初出場にして優勝候補の佐藤励。今年はSGを2つ勝つなど飛躍の1年となり、あらゆる選手を飛び越え優先順位1位で出場する。2026年度の公式ランク、この人の活躍により上位の順位が変化することが予測されるほどの活躍ぶりであり、全国No.1になれるチャンスがあるかも知れない。なお直前の浜松G1スピード王でフライングを犯しており、フライング持ちという自らハンデを背負った状態でトライアル戦に臨む。初挑戦の結果やいかに。

優先順2位　青山周平(伊勢崎31期・41歳)　13大会連続13回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
青山　周平	伊勢崎	132	93	23	6	10	70.5%	87.9%	92.4%	23	12

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	83	71	7	3	2	85.5%	94.0%	97.6%
湿走路	27	7	9	3	8	25.9%	59.3%	70.4%
その他走路	22	15	7	0	0	68.2%	100.0%	100.0%

今年の主な実績

伊勢崎地区競走成績第１位

SG全日本選抜オートレース　優勝

SGオールスター･オートレース　優勝戦2着

SGオートレースグランプリ　優勝戦5着

SG日本選手権オートレース　優勝戦3着

特別G1プレミアムカップ(3月)　優勝

特別G1プレミアムカップ(9月)　優勝戦2着

G1シルクカップ(伊勢崎)　優勝

G1ダイヤモンドレース(飯塚)　優勝

年間勝利数　第2位(93勝)

10連勝達成(9月28日〜10月30日、自身通算9度目)

通算1000勝達成(10月20日：伊勢崎)

当然のようにSG戦線の先頭を走り続ける業界No.1レーサー。今年はSG全日本選抜の優勝で年末の出場権を一番乗りで獲得。通算1000勝をデビューから歴代最速で達成、通算優勝回数は123回まで伸ばして現役選手では単独2位へと浮上、あとはこの勢いでトップの高橋貢を捕まえて追い抜くだけである。(青山なら簡単やろ？w) 仕上げていながらスタートに泣いた去年の雪辱に向けて、そして島田信広さん・片平巧さん・青山周平が持つスーパースターの優勝回数最多5回を超える6回目の優勝という偉人レベルの記録へ、今年こそ達成なるか。

優先順3位　鈴木圭一郎(浜松32期・31歳)　11大会連続11回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
鈴木　圭一郎	浜　松	148	85	26	13	24	57.4%	75.0%	83.8%	25	6

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	103	61	15	9	18	59.2%	73.8%	82.5%
湿走路	23	9	6	4	4	39.1%	65.2%	82.6%
その他走路	22	15	5	0	2	68.2%	90.9%	90.9%

今年の主な実績

浜松地区競走成績第１位

SGオールスター･オートレース　優勝戦4着

SGオートレースグランプリ　優勝

特別G1プレミアムカップ(3月)　優勝戦2着

特別G1プレミアムカップ(9月)　優勝戦5着

G1令和グランドチャンピオンカップ(山陽)　優勝

G1ゴールデンレース(浜松)　優勝

G1開設記念レース(飯塚)　優勝

G2小林啓二杯(山陽)　優勝

今年はSGオートレースグランプリを優勝し、30歳時点にして5つのSGを全て勝つSGグランドスラム達成という快挙は記憶に新しい。しかしグランプリ以降は本人らしくない走りがちらほらと見られ、調子の悪さが囁かれている。実はこの流れ、去年とほぼ同じだ。日本選手権あたりからちょっと勝てなくなるだけで不調だと言われながらスーパースターを制し、結果的に年間で114個の勝利を積み上げた。心配はいらない。今年も圧倒して勝ちにいく。

優先順4位　黒川京介(川口33期・27歳)　3大会連続4回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
黒川　京介	川　口	167	116	22	14	15	69.5%	82.6%	91.0%	30	17

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	124	90	13	10	11	72.6%	83.1%	91.1%
湿走路	25	15	6	3	1	60.0%	84.0%	96.0%
その他走路	18	11	3	1	3	61.1%	77.8%	83.3%

今年の主な実績

川口地区競走成績第１位

SG全日本選抜オートレース　優勝戦6着

SGオールスター･オートレース　優勝戦3着

SGオートレースグランプリ　優勝戦2着

特別G1プレミアムカップ(3月)　優勝戦3着

特別G1プレミアムカップ(9月)　優勝

G1キューポラ杯(川口)　優勝

G2ミッドナイトチャンピオンカップ(3月)　優勝

G2ミッドナイトチャンピオンカップ(6月)　優勝

G2川口記念(川口)　優勝

G2浜松記念曳馬野賞(浜松)　優勝

G2ウィナーズカップ(浜松8月)　優勝

年間勝利数　第1位(116勝)

全ての選手を過去にする勢いで勝利数を積み上げ、山陽所属選手たちによる年間優勝回数の合計17回と同じ優勝回数を積み上げているのが今年の黒川京介だ。この勢いで長らく続いていた青山周平、鈴木圭一郎という2強の牙城に割って入り込み、オート界の勢力図を変えてしまうほどの選手にまで成長した。スピードレースになると今の黒川に勝てる選手は誰もいない。懸念材料は、去年の大晦日決戦で白煙を吹くスタートして失敗していることか。年間勝利数で過去の選手全てを超えてきた黒川が、今年の最後に過去の自分を超えて綺麗に1年を締めくくる。

優先順5位　金子大輔(浜松29期・45歳)　3大会連続16回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
金子　大輔	浜　松	154	78	33	15	28	50.6%	72.1%	81.8%	25	6

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	106	53	24	8	21	50.0%	72.6%	80.2%
湿走路	24	14	4	4	2	58.3%	75.0%	91.7%
その他走路	24	11	5	3	5	45.8%	66.7%	79.2%

今年の主な実績

SG全日本選抜オートレース　優勝戦3着

SGオートレースグランプリ　優勝戦3着

特別G1プレミアムカップ(3月)　優勝戦4着

G1スピード王決定戦(山陽)　優勝

G2ウィナーズカップ(浜松1月)　優勝

今年も高位安定の活躍。特に上半期における安定感の高さは青山、黒川、鈴木圭一郎に引けを取らないレベルと言って良い。グレードレースを2つ勝っており、SGにも2回優出して上位着に入った。しかしここ最近は勢いがやや落ち着いている状況にある。現状でも十分に戦える足はあるが、優勝することを考えると機力の上積みは必至である。この人が納得いくレベルで仕上げれば、文句無しの優勝候補だ。

優先順6位　鈴木宏和(浜松32期・38歳)　3大会連続3回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
鈴木　宏和	浜　松	154	57	32	21	44	37.0%	57.8%	71.4%	14	0

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	105	44	23	16	22	41.9%	63.8%	79.0%
湿走路	25	5	2	3	15	20.0%	28.0%	40.0%
その他走路	24	8	7	2	7	33.3%	62.5%	70.8%

今年の主な実績

SG全日本選抜オートレース　優勝戦2着

SGオートレースグランプリ　優勝戦8着

SG日本選手権オートレース　優勝戦5着

特別G1プレミアムカップ(3月)　優勝戦8着

全日本選抜の優勝戦2着をはじめ、今年のSGに3回優出するなど、年間成績でも十分上位に入れるレベルで活躍してきたが、優先順位6位にも関わらず、意外にも優勝は1回も無い。去年はスーパースター直前の時期に行われた飯塚のG1開設記念で自身初のG1タイトルを獲ったが、ここから優勝できていないのだ。不調というわけではないのに。ただ浜松新走路の初開催で変に内を締めすぎた結果捲られてしまい優勝戦3着、優勝に1番近い走りを見せたが、このときみたいな走りをするようでは調子が悪くなくても勝てない。自分らしい走りに徹することだ。

優先順7位　佐藤摩弥(川口31期・33歳)　3大会連続6回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
佐藤　摩弥	川　口	157	42	39	25	51	26.8%	51.6%	67.5%	21	1

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	126	37	37	18	34	29.4%	58.7%	73.0%
湿走路	20	3	0	6	11	15.0%	15.0%	45.0%
その他走路	11	2	2	1	6	18.2%	36.4%	45.5%

今年の主な実績

SG全日本選抜オートレース　優勝戦4着

SGオートレースグランプリ　優勝戦6着

特別G1プレミアムカップ(9月)　優勝戦4着

この大会の常連、そして今年も近年同様の成績を残し、SGの優勝戦に残ったところで驚く人は誰もいなくなった。ただ川口の後輩、黒川京介と佐藤励の台頭による影響は大きい。彼らはサトマヤ本来の武器であるスタート力でも負けない速さを持っており、優出はできても優勝はできないことが多くなった。年末の大舞台で主役になるにはやや厳しい状況が予想される。年末の大一番で、またファンを驚かせるような走りを見せてくれ。

優先順8位　有吉辰也(飯塚25期・49歳)　6大会連続12回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
有吉　辰也	飯　塚	113	56	22	8	27	49.6%	69.0%	76.1%	16	4

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	79	41	16	6	16	51.9%	72.2%	79.7%
湿走路	19	8	4	1	6	42.1%	63.2%	68.4%
その他走路	15	7	2	1	5	46.7%	60.0%	66.7%

今年の主な実績

飯塚地区競走成績第１位

SG全日本選抜オートレース　優勝戦7着

SG日本選手権オートレース　優勝戦2着

夏場には落車による怪我がありながら、地元飯塚で開催された日本選手権で完全Vにあと1歩と迫る準優勝となる走りを見せた。島田信広さんが持つSG最年長優勝記録の更新はあと少しのところだった。40代で走れるSG開催はあと2つ。大怪我する前と同じような強い走りは十分に見せてきた。あとは30代のときに掴めていたSGタイトルを掴むだけである。しかし直前の浜松G1、4日目と最終日にスタートを失敗したのはいただけない。お金を返してくれ。そしてもう1点、飯塚の同期である東小野正道の現状を教えてほしい。怪我を完治した状態で復帰して、レースでファンにお金を返してあげてくれ。と伝えてくれないか？w

優先順9位　荒尾聡(飯塚27期・44歳)　22大会連続22回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
荒尾　　聡	飯　塚	133	43	28	22	40	32.3%	53.4%	69.9%	14	1

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	89	27	18	19	25	30.3%	50.6%	71.9%
湿走路	21	8	6	2	5	38.1%	66.7%	76.2%
その他走路	23	8	4	1	10	34.8%	52.2%	56.5%

今年の主な実績

SGオールスター･オートレース　優勝戦6着

特別G1プレミアムカップ(3月)　優勝戦6着

特別G1プレミアムカップ(9月)　優勝戦6着

隙あらばゴルフに行くおじさん。本業のラーメン屋は元気に営業中。モトロトのCMには今年も出演。Twitterは謎の外国人に乗っ取られており、ネタの提供ぶりは安定している。副業のオートレースだが、伊勢崎のファンからアイドル扱いされなくなったほか、SGの優勝戦に残ったのはわずか1回、SG以外のグレードレースでは優勝戦には残っても印象に残る活躍が例年より少なく、飯塚のエースという肩書きの割には物足りなさが残った。去年のトライアル戦では落因による失権を犯しており、今年の鬱憤ばらし、そして昨年のリベンジといきたいところだ。

せっかくなので、今年も勝手に本業(ラーメン屋)の紹介をさせていただきますw

九州筑豊ラーメン山小屋 新北九州空港店

住所：福岡県北九州市小倉南区空港北町6 新北九州空港 3F

アクセス：北九州空港より徒歩0分

営業時間： 11:00～21:00（オーダーストップ 20:30）

食べログの評価：3.11/5（2025年12月23日時点）

優先順10位　中村雅人(川口28期・44歳)　19大会連続19回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
中村　雅人	川　口	107	34	25	19	29	31.8%	55.1%	72.9%	17	2

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	78	25	17	12	24	32.1%	53.8%	69.2%
湿走路	16	3	5	5	3	18.8%	50.0%	81.3%
その他走路	13	6	3	2	2	46.2%	69.2%	84.6%

今年の主な実績

SGオールスター･オートレース　優勝戦8着

SGオートレースグランプリ　優勝戦4着

初出場から19年連続の出場は堂々たるものだが、今年は年間を通してオート界の主役になれるようなところはあまり無かった。優勝戦ならグレードレースも含めて十分に残っている、優勝も今年2回している。しかし川口の若手2人による圧倒的な活躍で主役の座を奪われた印象が強く、川口のトップであり看板選手として中心にいた過去が塗り替えられてしまっている。今年の年末で主役になれるチャンスはあるか。新たな時代の波に負けない走りが求められる。

優先順11位　早川清太郎(伊勢崎29期：43歳)　3大会ぶり10回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
早川　清太郎	伊勢崎	137	32	28	20	57	23.4%	43.8%	58.4%	12	2

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	99	23	25	18	33	23.2%	48.5%	66.7%
湿走路	20	2	1	2	15	10.0%	15.0%	25.0%
その他走路	18	7	2	0	9	38.9%	50.0%	50.0%

今年の主な実績

SG日本選手権オートレース　優勝戦4着

特別G1プレミアムカップ(9月)　優勝戦7着

オート界に7人存在、太郎が名前についている太郎會の1人。SGは獲れる獲れると言われる時期もありながら、獲れないままデビューから21年も経ってしまった。SGの優勝戦に幾度となく顔を出し、年末の大舞台は常連だったのに、2022年のスーパースター以降、SGの優勝戦から遠ざかった。伊勢崎では3強と言われていた勢力図はほぼ崩れた。私も太郎會を集めたネタツイートを過去にしたほどだ。それでも今年の日本選手権で約3年ぶりにSGの優勝戦に残り、スーパースターのトライアル戦に帰ってきた。完全復活とまではいかないが、復活の兆しが所々で見られている。完全復活をアピールするにはこれ以上ない絶好の場だ。がんばれ。

優先順12位　佐藤貴也(浜松29期・40歳)　3大会連続10回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
佐藤　貴也	浜　松	137	43	32	26	36	31.4%	54.7%	73.7%	13	0

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	96	29	24	19	24	30.2%	55.2%	75.0%
湿走路	19	5	4	3	7	26.3%	47.4%	63.2%
その他走路	22	9	4	4	5	40.9%	59.1%	77.3%

今年の主な実績

SGオールスター･オートレース　優勝戦5着

オールスターの優出による結果待ちから首の皮1枚繋がった格好で選出された。年間成績は一定のレベルにあり、大きな不調は特になく、去年とあまり変わらない安定した活躍ぶりを見せたが、優勝には恵まれなかった。なお去年はこのような調子から優勝戦3着に入る活躍を見せており、面白い走りを見せてくれる反面、どのような走りになるのか予想する方は難しい。最後の最後まで佐藤貴也らしい走りができれば、最高の結果が待っているのかも知れない。

優先順13位　伊藤信夫(浜松24期：53歳)　2大会ぶり15回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
伊藤　信夫	浜　松	145	43	31	12	59	29.7%	51.0%	59.3%	17	2

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	105	30	25	10	40	28.6%	52.4%	61.9%
湿走路	20	3	3	1	13	15.0%	30.0%	35.0%
その他走路	20	10	3	1	6	50.0%	65.0%	70.0%

今年の主な実績

SG全日本選抜オートレース　優勝戦5着

今大会最年長であり、地球上で上がりタイムの最速記録を持つ選手。現時点で通算96V。通算100Vに現状で最も近く、来年には節目の記録達成が期待されている。全日本選抜の優出により出場権を確保し、春先で2度優勝する活躍をしたが、今年の後半はあまり目立なかった。直前の浜松G1では主力級が軒並み敗れる中優勝戦に残る活躍を見せてくれたが、この勢いを持ち込んでトライアル戦でも通用する活躍を見せられるか。

優先順14位　吉林直都(浜松36期：27歳)　初出場

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
吉林　直都	浜　松	124	30	14	23	57	24.2%	35.5%	54.0%	5	2

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	85	22	9	16	38	25.9%	36.5%	55.3%
湿走路	20	3	3	2	12	15.0%	30.0%	40.0%
その他走路	19	5	2	5	7	26.3%	36.8%	63.2%

今年の主な実績

SG日本選手権オートレース　優勝戦6着

37期から初の選出。非公式ランクの運用初期に精度向上のためのルール改正に最も貢献した選手。（過去記事）個人的に感謝してもしきれない存在である。新人2級車から1級車に乗り替わったばかりの1年だが、日本選手権の活躍により出場権を掴んだ。年間成績で見ると同じ浜松所属の同期である栗原佳祐の方が優秀であり、まだ選ばれるような選手ではないが、成長途中の若手で年末の大舞台では未知数の存在となり、車券からは簡単に外せる選手ではない。ただでさえ層の厚いのにさらに選手層を厚くする浜松勢の1人として、新たなる風を吹かせる活躍を期待する。

優先順15位　篠原睦(飯塚26期：48歳)　3大会ぶり7回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
篠原　　睦	飯　塚	167	92	33	13	29	55.1%	74.9%	82.6%	28	9

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	118	72	22	7	17	61.0%	79.7%	85.6%
湿走路	28	12	4	4	8	42.9%	57.1%	71.4%
その他走路	21	8	7	2	4	38.1%	71.4%	81.0%

今年の主な実績

SGオートレースグランプリ　優勝戦7着

年間勝利数　第3位(92勝)

篠原のレーサー人生で1番と言っても良いくらいの活躍ぶりを見せている。年間優勝回数9回は黒川、青山に次ぐ第3位、年間勝利数はオート界の歴史を見ても上位に出てくる成績を残している。問題は全ての優勝が一般開催であるところか。安定感はピカイチだが、ここぞの爆発力が無くグレードレースの優勝は無し。篠原が活躍できるかどうかは初日2日目でレベルの高い状態に持っていけるかどうかにかかっているだろう。

優先順16位　松尾啓史(山陽26期・46歳)　4大会連続13回目

年間成績

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
松尾　啓史	山　陽	126	22	26	26	52	17.5%	38.1%	58.7%	8	0

走路状況別の成績	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
良走路	93	17	19	17	40	18.3%	38.7%	57.0%
湿走路	21	5	4	5	7	23.8%	42.9%	66.7%
その他走路	12	0	3	4	5	0.0%	25.0%	58.3%

今年の主な実績

山陽地区競走成績第１位

特別G1プレミアムカップ(3月)　優勝戦5着

山陽地区を代表し、もはや指定席である優先順位16位で4年連続の出場となるが、2025年を代表するような成績ではない。プレミアムカップで1回優出があるので最低限の見栄えはあるが、表に出せる成績はこれで終わり。これではお兄ちゃんでなくただのクソ兄貴だ。こんな扱いをされつつ大晦日決戦で3着に入った過去があるので堂々とネタにするのはちょっと違う気もするが、今年も厳しい結果になる可能性が限りなく高いだろう。山陽所属(年間優勝回数17回)を代表する松尾啓史と黒川京介(年間優勝回数17回)が優勝争いをする世界線ってないかな？…多分ないか()

トライアル戦出場選手データ　全員分まとめ

2025年　年間成績(全成績)

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率	優出回数	優勝回数
佐藤　　励	川　口	133	73	20	21	19	54.9%	69.9%	85.7%	23	8
青山　周平	伊勢崎	132	93	23	6	10	70.5%	87.9%	92.4%	23	12
鈴木　圭一郎	浜　松	148	85	26	13	24	57.4%	75.0%	83.8%	25	6
黒川　京介	川　口	167	116	22	14	15	69.5%	82.6%	91.0%	30	17
金子　大輔	浜　松	154	78	33	15	28	50.6%	72.1%	81.8%	25	6
鈴木　宏和	浜　松	154	57	32	21	44	37.0%	57.8%	71.4%	14	0
佐藤　摩弥	川　口	157	42	39	25	51	26.8%	51.6%	67.5%	21	1
有吉　辰也	飯　塚	113	56	22	8	27	49.6%	69.0%	76.1%	16	4
荒尾　　聡	飯　塚	133	43	28	22	40	32.3%	53.4%	69.9%	14	1
中村　雅人	川　口	107	34	25	19	29	31.8%	55.1%	72.9%	17	2
早川　清太郎	伊勢崎	137	32	28	20	57	23.4%	43.8%	58.4%	12	2
佐藤　貴也	浜　松	137	43	32	26	36	31.4%	54.7%	73.7%	13	0
伊藤　信夫	浜　松	145	43	31	12	59	29.7%	51.0%	59.3%	17	2
吉林　直都	浜　松	124	30	14	23	57	24.2%	35.5%	54.0%	5	2
篠原　　睦	飯　塚	167	92	33	13	29	55.1%	74.9%	82.6%	28	9
松尾　啓史	山　陽	126	22	26	26	52	17.5%	38.1%	58.7%	8	0

2025年　年間成績(良走路)

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
佐藤　　励	川　口	95	55	14	14	12	57.9%	72.6%	87.4%
青山　周平	伊勢崎	83	71	7	3	2	85.5%	94.0%	97.6%
鈴木　圭一郎	浜　松	103	61	15	9	18	59.2%	73.8%	82.5%
黒川　京介	川　口	124	90	13	10	11	72.6%	83.1%	91.1%
金子　大輔	浜　松	106	53	24	8	21	50.0%	72.6%	80.2%
鈴木　宏和	浜　松	105	44	23	16	22	41.9%	63.8%	79.0%
佐藤　摩弥	川　口	126	37	37	18	34	29.4%	58.7%	73.0%
有吉　辰也	飯　塚	79	41	16	6	16	51.9%	72.2%	79.7%
荒尾　　聡	飯　塚	89	27	18	19	25	30.3%	50.6%	71.9%
中村　雅人	川　口	78	25	17	12	24	32.1%	53.8%	69.2%
早川　清太郎	伊勢崎	99	23	25	18	33	23.2%	48.5%	66.7%
佐藤　貴也	浜　松	96	29	24	19	24	30.2%	55.2%	75.0%
伊藤　信夫	浜　松	105	30	25	10	40	28.6%	52.4%	61.9%
吉林　直都	浜　松	85	22	9	16	38	25.9%	36.5%	55.3%
篠原　　睦	飯　塚	118	72	22	7	17	61.0%	79.7%	85.6%
松尾　啓史	山　陽	93	17	19	17	40	18.3%	38.7%	57.0%

2025年　年間成績(湿走路)

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
佐藤　　励	川　口	22	9	4	4	5	40.9%	59.1%	77.3%
青山　周平	伊勢崎	27	7	9	3	8	25.9%	59.3%	70.4%
鈴木　圭一郎	浜　松	23	9	6	4	4	39.1%	65.2%	82.6%
黒川　京介	川　口	25	15	6	3	1	60.0%	84.0%	96.0%
金子　大輔	浜　松	24	14	4	4	2	58.3%	75.0%	91.7%
鈴木　宏和	浜　松	25	5	2	3	15	20.0%	28.0%	40.0%
佐藤　摩弥	川　口	20	3	0	6	11	15.0%	15.0%	45.0%
有吉　辰也	飯　塚	19	8	4	1	6	42.1%	63.2%	68.4%
荒尾　　聡	飯　塚	21	8	6	2	5	38.1%	66.7%	76.2%
中村　雅人	川　口	16	3	5	5	3	18.8%	50.0%	81.3%
早川　清太郎	伊勢崎	20	2	1	2	15	10.0%	15.0%	25.0%
佐藤　貴也	浜　松	19	5	4	3	7	26.3%	47.4%	63.2%
伊藤　信夫	浜　松	20	3	3	1	13	15.0%	30.0%	35.0%
吉林　直都	浜　松	20	3	3	2	12	15.0%	30.0%	40.0%
篠原　　睦	飯　塚	28	12	4	4	8	42.9%	57.1%	71.4%
松尾　啓史	山　陽	21	5	4	5	7	23.8%	42.9%	66.7%

2025年　年間成績(その他走路)

選手名	所属	出走数	1着	2着	3着	着外	単勝率	2連対率	3連対率
佐藤　　励	川　口	16	9	2	3	2	56.3%	68.8%	87.5%
青山　周平	伊勢崎	22	15	7	0	0	68.2%	100.0%	100.0%
鈴木　圭一郎	浜　松	22	15	5	0	2	68.2%	90.9%	90.9%
黒川　京介	川　口	18	11	3	1	3	61.1%	77.8%	83.3%
金子　大輔	浜　松	24	11	5	3	5	45.8%	66.7%	79.2%
鈴木　宏和	浜　松	24	8	7	2	7	33.3%	62.5%	70.8%
佐藤　摩弥	川　口	11	2	2	1	6	18.2%	36.4%	45.5%
有吉　辰也	飯　塚	15	7	2	1	5	46.7%	60.0%	66.7%
荒尾　　聡	飯　塚	23	8	4	1	10	34.8%	52.2%	56.5%
中村　雅人	川　口	13	6	3	2	2	46.2%	69.2%	84.6%
早川　清太郎	伊勢崎	18	7	2	0	9	38.9%	50.0%	50.0%
佐藤　貴也	浜　松	22	9	4	4	5	40.9%	59.1%	77.3%
伊藤　信夫	浜　松	20	10	3	1	6	50.0%	65.0%	70.0%
吉林　直都	浜　松	19	5	2	5	7	26.3%	36.8%	63.2%
篠原　　睦	飯　塚	21	8	7	2	4	38.1%	71.4%	81.0%
松尾　啓史	山　陽	12	0	3	4	5	0.0%	25.0%	58.3%

Follow @kurotiger_z2

instagram – インスタグラム(kurotiger_z2)

YouTubeチャンネル