SG第39回スーパースター王座決定戦 トライアル戦出場選手紹介ページをただのオートファンが作ってみた

その他データ



まえがき

個人でブログを運営しているただのオートファンが、スーパースターの選手紹介ページを去年に続いて今年も好き勝手に作ってみました。ぜひお楽しみください。

2024年のオートレース総決算、SG第39回スーパースター王座決定戦が川口オートレース場で今年も開催されます。12月27日〜30日は16人で争うトライアル戦、31日は勝ち上がった8人によって行われる大晦日決戦です。なお、優勝賞金は3100万円(副賞金含む)となっております。

作成者である私は普段、売上情報、非公式ランク、たまにネタがあればデータを作り、Twitter(新X)を中心に発信していますが、ここではいかにもブログらしいことをしてみたいと思い、去年に続いてスーパースター王座決定戦のトライアル戦出場選手の紹介ページを作成してみます。データは最後の方に一応置いておきます。不適切報道と言える内容は掲載していないつもりです。

※これより記載されている内容およびデータについては、全て2024年12月23日時点のものとなりますのでご注意ください。





出場選手紹介

優先順位1位 青山周平(伊勢崎31期・40歳) 12大会連続12回目

今年の主な実績

伊勢崎地区競走成績第1位

SG全日本選抜オートレース 優勝戦5着

SGオールスター・オートレース 優勝

SGオートレースグランプリ 優勝

SG日本選手権オートレース 優勝戦2着

特別G1プレミアムカップ(3月) 優勝戦2着

特別G1プレミアムカップ(9月) 優勝

G1シルクカップ(伊勢崎) 優勝

G1開設記念グランプリレース(川口) 優勝

G1ムーンライトチャンピオンカップ(伊勢崎) 優勝

G1スピード王(浜松12月) 優勝

年間勝利数 第2位(95勝)

16連勝(9月7日〜10月30日:歴代2位の記録)

14連勝(11月16日〜継続中)

今年の実績No.1選手であり、オート界のトップを走り続け、今年40歳を迎えたオート界最強のおじさんスーパースター。実績を調べていくと……多すぎ。本当にキリがない。4月には通算100Vを達成、現役選手では永井大介を上回り、単独4位の112Vまで伸ばしている。前年のスーパースター優勝に続く連覇と、島田信広さん・片平巧さん・青山周平が持つスーパースターの優勝回数最多5回を超える6回目の優勝という偉人レベルの記録に今年は挑戦する。

優先順位2位 黒川京介(川口33期・26歳) 2大会連続3回目

今年の主な実績

川口地区競走成績第1位

SG全日本選抜オートレース 優勝戦4着

SGオートレースグランプリ 優勝戦4着

SG日本選手権オートレース 優勝

特別G1プレミアムカップ(9月) 優勝戦2着

G1キューポラ杯(川口) 優勝

G2若獅子杯争奪戦(山陽) 優勝

日本選手権で悲願のSG初優勝を果たした黒川。今大会において、2強の牙城を崩す最有力候補である。抜群のスタート力があり、道中のスピードもトップクラス。一度先頭に立ってしまえば多くの選手はついていくことができないはずだ。課題は捌き。後方から追い上げる能力も一流選手のレベルにはあるが、スーパースターで優勝するなら腕を磨いてもう一段階レベルを上げなければならないだろう。もうフライングするなよw







優先順位3位 金子大輔(浜松29期・44歳) 2大会連続15回目

今年の主な実績

SG全日本選抜オートレース 優勝

特別G1プレミアムカップ(3月) 優勝戦4着

特別G1プレミアムカップ(9月) 優勝戦6着

SG全日本選抜で優勝、早々に年末への出場権を獲得した。しかし、この大会以降から目だった活躍ができているとは言えず、他選手の陰に隠れてしまっている。ただ極端な不調というわけではなく、優勝に手が届いていないだけで安定した活躍は続けている。春先に見せた、2強の壁を崩す川口走路での走りをもう一度、という大きな期待がかかっている。

優先順位4位 鈴木圭一郎(浜松32期・30歳) 10大会連続10回目

今年の主な実績

浜松地区競走成績第1位

SG全日本選抜オートレース 優勝戦2着

SGオールスター・オートレース 優勝戦4着

SGオートレースグランプリ 優勝戦2着

特別G1プレミアムカップ(3月) 優勝

特別G1プレミアムカップ(9月) 優勝戦3着

G1スピード王決定戦(浜松1月) 優勝

G1令和グランドチャンピオンカップ(山陽) 優勝

G1ゴールデンレース(浜松) 優勝

G2小林啓二杯(山陽) 優勝

年間勝利数 第1位(111勝:歴代1位、記録更新中)

18連勝(3月20日〜4月28日、歴代1位の新記録)

去年のこの大会は準優勝。今年は年間勝利数の新記録樹立や18連勝をはじめ、十分すぎる活躍を今年も見せている。しかし、SGの優勝が無い。ここだけが例年と違う今年の圭一郎であり、日本選手権以降は本人らしくない走りがたまに見られる。とはいうものの、強すぎる普段の走りと比較した感想であり、今大会優勝したところで驚くことではない。今年誰よりも1着を積み重ねた男が、大晦日決戦でも1着を積み重ねることはできるだろうか。







優先順位5位 鈴木宏和(浜松32期・37歳) 2大会連続2回目

今年の主な実績

SGオールスター・オートレース 優勝戦8着

SGオートレースグランプリ 優勝戦3着

SG日本選手権オートレース 優勝戦4着

G1開設記念レース(飯塚) 優勝

今年の成績は近年以上に高いところで安定している。年間で3回SG優出を果たすなど、この走りでグレードレースの優勝回数がどれほどあるのか知りたい人が多くいると思うが、これに触れてはいけません()スーパースターが直前に迫った12月に、飯塚のG1開設記念で悲願のタイトルを獲得した。ポスターモデルに起用された直近の地元G1スピード王で反則妨害をしており、被害を受けた荒尾聡に裏でボコボコにされた(かも知れない)出来事を乗り越えている。殻を破り勢いをつけた鈴木宏和はファンの期待を超えていく走りを見せてくれるだろう。

優先順位6位 有吉辰也(飯塚25期・48歳) 5大会連続11回目

今年の主な実績

SG全日本選抜オートレース 優勝戦3着

SGオールスター・オートレース 優勝戦3着

特別G1プレミアムカップ(3月) 優勝戦6着

特別G1プレミアムカップ(9月) 優勝戦7着

非公式ランクの小さな欠陥に気づかせてくれた、私としては感謝の想いしかない選手(12/13私のツイート参照)。実績だけを見ると物足りなさを感じるくらい、好調が続いた今年の前半だったが、日本選手権の準決勝で不運を受けて以降の印象はあまり良いとは言えない。好調時を取り戻せるなら一転して優勝候補に躍り出るレベルにある。また、最近は劣勢と言える試走タイムから、試走タイム以上の走りを見せてくることがよくあり、予想の際は注意すべき選手だ。大怪我以降、まだ成し遂げていないSG優勝で真の復活と言える姿をファンの前で見せることはできるか。







優先順位7位 佐藤摩弥(川口31期・32歳) 2大会連続5回目

今年の主な実績

SG全日本選抜オートレース 優勝戦8着

SGオールスター・オートレース 優勝戦2着

SGオートレースグランプリ 優勝戦7着

G2ミッドナイトチャンピオンカップ(飯塚) 優勝

この大会に選ばれる常連の選手として定着した。去年に続き年間3度のSG優出を果たし、高いレベルで安定した活躍を見せている。SG優勝には近いようでまだまだ遠いが、優勝すれば公営競技界が注目する時の人扱いされるはず。たまには…同期の青山周平より前を走っても良いんですよ?やってくれたら絶対に面白いと思うので、トライアル戦でも良いから…どうか頑張って1回やってくださいよろしくお願いします。

優先順位8位 中村杏亮(飯塚33期・28歳) 初出場

今年の主な実績

SGオールスター・オートレース 優勝戦5着

SG日本選手権オートレース 優勝戦3着

去年は補欠1位で惜しくも出場を逃したが、今年は見事に初となる出場権を獲得した。しかし普段からすごい活躍ができているのか?と言われるとそんな印象は無い。今年の優勝回数は0、年間成績については他の出場選手より劣っている。日本選手権の優勝戦3着なんて普段の成績を見ると不思議なくらいだ。ここぞというところで活躍できる力はあるので年末のトライアル戦も勝負にはなると思うが、もっと頑張りなさい。







優先順位9位 荒尾聡(飯塚27期・43歳) 21大会連続21回目

今年の主な実績

飯塚地区競走成績第1位

SG全日本選抜オートレース 優勝戦6着

SG日本選手権オートレース 優勝戦6着

特別G1プレミアムカップ(3月) 優勝戦5着

G2稲妻賞(伊勢崎) 優勝

通算1000勝達成(9月19日:山陽)

去年はネタの宝庫だった荒尾。今年も当然のように出場することが決まっているが、去年よりネタが少ないので私は不満である。アイドル扱い(?)してくれる伊勢崎のファンの前で稲妻賞を2年連続で優勝したことと通算1000勝達成、十分かもしれないがネタはこれくらいだ。モトロトのCMにまた出演してくれないか?ラーメン屋は元気にやっているか?インスタだけじゃなくて個人のYouTubeやTwitterも動かしてくれないか?という個人的な要求はこれくらいにして、年末・来年と明るいネタをたくさん提供してくださいよろしくお願いしますw

せっかくなので、今年も本業(ラーメン屋)の紹介をしておきます。

九州筑豊ラーメン山小屋 新北九州空港店

住所:福岡県北九州市小倉南区空港北町6 新北九州空港 3F

アクセス:北九州空港より徒歩0分

営業時間: 11:00~21:00(オーダーストップ 20:30)

食べログの評価:3.10/5(2024年12月24日時点)

優先順位10位 中村雅人(川口28期・43歳) 18大会連続18回目

今年の主な実績

SG全日本選抜オートレース 優勝戦7着

SG日本選手権オートレース 優勝戦5着

特別G1プレミアムカップ(9月) 優勝戦5着

G2オーバルチャンピオンカップ(飯塚) 優勝

当たり前のようにトライアル戦へと出場し続ける中村雅人。今年もSG戦線に顔を出し、G2タイトルを1つ獲得するなど、ファンの期待に応える活躍を続けてくれた。しばらく遠ざかっているSGタイトルを目指し、大舞台で名勝負を見せる姿を待っているファンの前で中村雅人の真価を発揮する。







優先順位11位 長田稚也(飯塚34期・24歳) 2大会連続2回目

今年の主な実績

SGオールスター・オートレース 優勝戦7着

SG日本選手権オートレース 優勝戦7着

今大会の最年少が、去年の初出場から2年連続で出場する。躍進した去年のレベルを維持した格好だ。去年に続いて日本選手権で優出したのに加えて、地元飯塚で開催されたオールスターでも優出を果たした。しかしSGの優勝戦では上位争いをしたことがまだ無い。若手有望株と言われている今の間に、エンジン・腕を共にもう一段上げてくれないと、SGタイトルには届かないし、飯塚のエースの座にも届かない。今年の年末はあっと驚く走りをして欲しいものだ。

優先順位12位 若井友和(川口25期・50歳) 3大会ぶり9回目

今年の主な実績

SGオートレースグランプリ 優勝戦5着

常に輝きを放ち闘魂溢れる走りを続けファンを魅了する川口の主砲であり、今大会の最年長。来年には同期の有吉と共に通算1000勝達成が期待されている実力者。現在の公式ランクでは川口No.1である。なお普段のハンデ位置はランクと噛み合っていない() 今年はグランプリで優出を果たし年末の権利を掴んだ。自身初のSG優勝から20年。久しぶりのSG優勝を目指し全力で年末の大一番へ挑む。







優先順位13位 加賀谷建明(川口27期・47歳) 2大会ぶり3回目

今年の主な実績

特別G1プレミアムカップ(3月) 優勝戦3着

良くも悪くも何をやってくれるのか予測できない期待値無限大の男。走路が濡れると加賀谷の輝きはより一層強くなる。凄い走りを見せてくれることもあれば、やらかしてしまうことも時には見られるがそれも魅力である。一応触れておくが、加賀谷は今年、フライングを3回した。一般戦でも大舞台でも変わらない心配な材料ではあると思うが、あくまでもご参考までに。

優先順位14位 佐藤貴也(浜松29期・39歳) 2大会連続9回目

今年の主な実績

SGオールスター・オートレース 優勝戦6着

オート界随一のエンターテイナー。今年の走りは本人にとって満足できる内容ではないだろう。オールスターで優出するなど所々で活躍し、大きな不調が無く走り続けてきたが、年間を通して優勝は一般開催におけるわずか1回であり、例年と比べると劣ってしまう内容である。しかし要所で噛み合っていないだけだ。普段から見られる強気のレースを年末の大舞台でも見せてくれれば、自ずと良い結果が見えてくるだろう。





優先順位15位 木村武之(浜松26期・47歳) 2大会ぶり16回目

今年の主な実績

SGオートレースグランプリ 優勝戦6着

浜松地区主力の一角が2年ぶりに出場する。今年の序盤は思わしくない調子が続いたが、グランプリで優出、10月には2度優勝を果たすなど、徐々に復調気配が見られている。しかし直近は反則妨害が絡むなど下降気味。苦労が続く中で川口へと飛び込むことになる。年末に向けて調子を取り戻さないとまともな勝負は難しいが果たしてどうなるか。

優先順位16位 松尾啓史(山陽26期・45歳) 3大会連続12回目

今年の主な実績

山陽地区競走成績第1位

山陽地区を代表し3年連続で出場する。年間を通して見ると普通のS級選手という成績であまり目立っていない。しかし日本選手権以降から機力は上昇傾向、時には他選手に見劣りしないスタートを切ることもあり、普段の実力を出せれば十分に勝負できる足はある。山陽所属選手のSG優勝は9年以上遠ざかっており、松尾の活躍で山陽のファンへと吉報を届けたい。





トライアル戦出場選手データ

2024年の全成績

集計内容:2024年1月1日〜12月23日に行われた、ミッドナイト等を含む全てのレース

※公式のレース結果より「他落」「欠車」「欠責」「停責」「停止」「未完」となっているものは、出走数にカウントしておりません。

選手名所属出走数1着2着3着着外単勝率2連対率3連対率
青山 周平伊勢崎12895169874.2%86.7%93.8%
黒川 京介川 口1446722223346.5%61.8%77.1%
金子 大輔浜 松1345828173143.3%64.2%76.9%
鈴木 圭一郎浜 松142111194878.2%91.5%94.4%
鈴木 宏和浜 松1494825225432.2%49.0%63.8%
有吉 辰也飯 塚1606041243537.5%63.1%78.1%
佐藤 摩弥川 口1474725264932.0%49.0%66.7%
中村 杏亮飯 塚1652817239717.0%27.3%41.2%
荒尾  聡飯 塚1436129242942.7%62.9%79.7%
中村 雅人川 口1375428183739.4%59.9%73.0%
長田 稚也飯 塚1574723127529.9%44.6%52.2%
若井 友和川 口1665422266432.5%45.8%61.4%
加賀谷 建明川 口1344230144831.3%53.7%64.2%
佐藤 貴也浜 松1374826204335.0%54.0%68.6%
木村 武之浜 松1523530177023.0%42.8%53.9%
松尾 啓史山 陽1332830185721.1%43.6%57.1%

2024年の全成績(川口走路限定)

集計内容:2024年1月1日〜12月23日に川口オートレース場で行われた、ナイトレースを含む全てのレース

※公式のレース結果より「他落」「欠車」「欠責」「停責」「停止」「未完」となっているものは、出走数にカウントしておりません。

選手名所属出走数1着2着3着着外単勝率2連対率3連対率
青山 周平伊勢崎261660461.5%84.6%84.6%
黒川 京介川 口76411181653.9%68.4%78.9%
金子 大輔浜 松341854752.9%67.6%79.4%
鈴木 圭一郎浜 松342461370.6%88.2%91.2%
鈴木 宏和浜 松228111236.4%40.9%45.5%
有吉 辰也飯 塚20773335.0%70.0%85.0%
佐藤 摩弥川 口712313142132.4%50.7%70.4%
中村 杏亮飯 塚17621835.3%47.1%52.9%
荒尾  聡飯 塚281073835.7%60.7%71.4%
中村 雅人川 口733415101446.6%67.1%80.8%
長田 稚也飯 塚368731822.2%41.7%50.0%
若井 友和川 口1004412152944.0%56.0%71.0%
加賀谷 建明川 口74311572141.9%62.2%71.6%
佐藤 貴也浜 松23764630.4%56.5%73.9%
木村 武之浜 松4110652024.4%39.0%51.2%
松尾 啓史山 陽30296136.7%36.7%56.7%
















コメント

タイトルとURLをコピーしました