2025年8月以降の非公式ランクに向けて
私の手でランクを勝手に作成しているオートレース非公式ランクですが、最近また不満を感じるところが出てきましたので手を加えようと思います。
といっても今回は大規模な修正をするわけではなく、ちょっとしたところを修正する小さなものになります。
修正内容は以下の2つになります。
①グレードレース優勝戦における得点の調整
②グレードレース優勝戦における他落の扱いについて
説明自体は長々と書きます。これは簡潔に書こうと思っても無理です。すいません。
①グレードレース優勝戦における得点の調整
グレードレースの活躍による順位の変動がまだ小さいなと感じています。SGの価値自体をもう少しだけ高くするのと、優勝選手への印象補正みたいなもの(?)が欲しいと感じたので微々たる変化を入れて修正します。
もっと大きく変えても良いのですが、順位を大きく変化できるようになると、12ヶ月後集計対象外になってしまうときに逆方向への大きな順位の変化が目立ってしまう可能性があるため、変化は微々たるものにします。
BEFORE
・8車立て(優勝戦)
入着順位 | 一般 | G1/G2 | 特別G1/SG |
1位 | 15 | 25 | 35 |
2位 | 13 | 21 | 31 |
3位 | 11 | 18 | 28 |
4位 | 10 | 15 | 25 |
5位 | 9 | 14 | 24 |
6位 | 8 | 13 | 23 |
7位 | 7 | 12 | 22 |
8位 | 6 | 11 | 21 |
・7車立て(優勝戦)
入着順位 | 一般 | G1/G2 |
1位 | 15.00 | 25.00 |
2位 | 12.50 | 20.58 |
3位 | 10.22 | 17.33 |
4位 | 9.00 | 14.13 |
5位 | 7.89 | 13.00 |
6位 | 6.89 | 11.96 |
7位 | 6.00 | 11.00 |
AFTER
・8車立て(優勝戦)
入着順位 | 一般 | G1/G2 | 特別G1 | SG |
1位 | 15 | 25 | 35 | 45 |
2位 | 13 | 20 | 30 | 37 |
3位 | 11 | 17.5 | 27.5 | 33 |
4位 | 10 | 15 | 25 | 29 |
5位 | 9 | 14 | 24 | 27 |
6位 | 8 | 13 | 23 | 25 |
7位 | 7 | 12 | 22 | 23 |
8位 | 6 | 11 | 21 | 21 |
・7車立て(優勝戦)
入着順位 | 一般 | G1/G2 |
1位 | 15.00 | 25.00 |
2位 | 12.50 | 19.58 |
3位 | 10.22 | 16.83 |
4位 | 9.00 | 14.13 |
5位 | 7.89 | 13.00 |
6位 | 6.89 | 11.96 |
7位 | 6.00 | 11.00 |
②グレードレース優勝戦における他落の扱いについて
SGの優勝戦で他落になった時は、スーパースタートライアル戦のポイントで7着相当の得点を付与するようなルールがオートレースにはあります。このようなルール自体を否定するようなことは全くありません。
非公式ランクにおいて他落が発生した場合、仮に7着相当の得点を付与したとをすると、その選手が1着を取れたはずなのに…….となったときに実力通りではない得点を付与している形になるため、対象選手にとっては損をしてしまうことから、これを避けるために集計対象外とする措置をとっていました。
しかし、グレードレースの優勝戦は一般開催より得点を高く設定しており、他落が発生した場合、これまでのルール通りに集計対象外として得点を付与しないことは、対象選手にとって8着相当の得点を付与することよりもさらに損ではないか?ということに気づきました。
そのため、新たに設定するルールとしては、グレードレース優勝戦における他落の扱いについて、出走数にはカウントしない上で、
SG・特別G1の優勝戦では15点
G1・G2の優勝戦では5点
を付与することにします。
この条件以外の他落はこれまでと同様で、完全に集計対象外です。
8着相当より低い点数にしていますが、出走数にはカウントしないことで得点バランスとしてはOKだということに決めました。
なおこの件は先日山陽オートで行われたG2小林啓二杯の優勝戦(2025/7/13 山陽12R)で気づいたものです。

私のTwitterでは有吉の落車妨害を利用して無関係である東小野のことをネタにしていますが()
松尾啓史選手、非公式ランク的には損してないか?ということにここで気づきましたので、このタイミングで修正をします。
最後に修正版の非公式ランク得点ルールのリンクを置いておきます。(基本的には過去記事の引用になります)
怪我をして出走数が半端になっている選手の扱いしか突っ込まれるところはないという程に、精度を上げてきたつもりですが、私の力不足によりオートレース業界にはまだバレておりません。
悲しい現実がありますが、来月以降も発信を続けていきますので、よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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